2011年12月16日

e-ZUKA Tech Night スタート

IT技術者、学生、教員を合わせて3000人以上いる飯塚にて、技術の交流と向上の場としてe-ZUKA Tech Nightを開催しようと企画して3週間程度であったが、福岡県や飯塚市の協力もあって、無事開催できた。

45名の定員という事で準備を進めたが、予想以上に集まり結果的に関係者も入れると60名近く集まった。

また、福岡県の支援のおかげで、スモールスタートと考えていたのに、いきなりシリコンバレーのベンチャーの雄の1社であるHerokuの上級エンジニアのMorten Bagaiさんと、Keith Rarickさんにお越し頂いた。

まず事前に九工大の田中和明先生、なうデータ研究所の大野社長と共に今後の飯塚との連携の可能性について話をさせて頂く。

事前MT


田中先生が研究している軽量Rubyへの興味が大きいようで、今後の連携と、更に九工大の学生を中心としたスタートアップへの協力のお話を頂く。

e-ZUKA Tech Nightは、シリコンバレースタイルとして、ウェルカムドリンクと自由に食事をする事からはじまった。

ひとしきり食事と歓談をしてから開会した。

はじめに齊藤市長にもお越し頂いて激励の言葉も頂いた。(動画はこちら

次にHerokuのMortenさんからHerokuの会社紹介と実際にデモとして環境作りをその場でして頂く。

Tech Night


非常に分かり易く説明頂き、学生も多かったが十分に皆に伝わってようである。

今米国シリコンバレーはかつてなく起業家に資金が集まっており、優れたアイデア、技術を持っている者には創業のチャンスであるようだ。

特にスマートフォン、クラウドの分野なので、一気に世界に展開できるモデルであり、スピードが勝負を分ける。

そこでHerokuのサービスは特に注目が集まる。

九工大や近大をベースに飯塚の情報系の学生がスタートアップするのに連携できる仕組みを作って行きたい。

HerokuのMortenさんのプレゼンの後に九工大の田中先生との対談を行い、より一層理解を深める場を取る。

その後は、弊社の高橋副社長の進行で会を進めてもらう。

近畿大学の山崎先生のお話、久留米工業大学の佐塚先生のお話、また九工大の大学祭の際に行ったプログラムコンテスト参加者による発表があった。(写真はこちら

私はMortenさん、Keithさんと飯塚市内の料亭にて会食をさせて頂きながら今後の連携についてお話をさせて頂く。

会食


今後飯塚にてHerokuのユーザーの声を集める場を作りたいと考えている。

特に九工大の学生に使ってもらう事で意見を集めたい。

記念写真


Mortenさん、Keithさんはとても気持ちよく話をして頂き、今後の連携に好意的であった。

終了後、e-ZUKA Tech Nightの様子を皆に聞いたが、これまでに無い雰囲気で気楽に進んだという事であった。

今後更に技術者が楽しく交流し、勉強する場をこのe-ZUKA Tech Nightの開催を通じて作って行きたい。

















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2011年12月07日

e-ZUKA Tech Night 開催へ

アジアのシリコンバレーを目指すe-ZUKAであるが、リーマンショックの影響や、飯塚での水害、市町村合併などの出来事もあり、ここのところ元気が今一歩ない。

これまで、飯塚市役所が事務局をして、毎月第2水曜日に地元企業が集まるニーズ会という集まりを、これまで約80回開催してきた。
この会合がこれほど多くの回数実現し続けたのは飯塚市行政のおかげであり、大変感謝している。

しかし、残念ながらIT特区でもあるこの飯塚市で、3つの大学があり、IT関係の教員・学生だけでも3000人以上居るにも関わらず、技術者や学生が集まりやすい場が無い状況である。

シリコンバレーのようにフランクな感じで集まり、飲み食いしながらテクノロジーの話で交流し会える場を作りたいと思い、自社の高橋副社長と共に、地元大学の九州工業大学の田中先生、近畿大学の山崎先生、地元ベンチャーの仲間のなうデータ研究所の大野社長、そして飯塚市行政の方々と話を行い、「e-ZUKA Tech Night」という集まりを作る事とした。

スタートの第0回は、12月16日の18:00から行う事としたが、福岡県の応援もあり、いきなり初回なのにシリコンバレーからのゲストとして、HerokuのMorten Bagai氏 ( Senior Director of Product Management )に来て頂くこととなった。

http://atnd.org/events/23025

当日はウェルカムドリンクで、軽く食事もしてから各プレゼンを開始するスタイルを取りたいなと考えている。

このe-ZUKA Tech Nightを定例化して行き、将来は空間としてもそこに行けばいつも誰かが飲んでいるような場を作りたい。

そのために、今、新飯塚駅の周りで空き家は無いか探しているところである。

今後が楽しみである。









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2011年11月19日

九州工業大学 情報工学部 25周年記念式典

九州工業大学情報工学部が今年で25周年という事で、記念式典、祝賀会が行われた。

記念式典


来賓に麻生太郎元総理大臣も迎え、情報工学部創設以来の先生方もお招きしての素晴らしい記念式典となった。

本学を起点にシリコンバレーを実現したいという話も出ており、学長からもまだ道半ばだが、頑張って行きたいとの事であった。

やはり、技術者がのびのびと学び成長する場を作る事が大切であろう。

工大祭も丁度行われており、弊社も支援しているプログラミングコンテストも行われていた。

プログラムコンテスト


4チームの参加であったが、予想以上にレベルが高く、随分盛り上がっていた。
今後、毎年大学祭にて行って行きたい。

記念講演


情報処理学会会長で元日立製作所社長の古川一夫氏に記念講演をお願いしての格調の高い学びの場を頂く。
過去25年の情報処理分野の動きと今後の25年というタイトルでのお話であったが、年々情報処理分野の変革が加速しているので、今後は予測しにくいとの事であった。

情報処理分野のキーワードが、25年前は「技術志向」が重視されていたのに対し、現在は「応用(アプリケーション)志向」となっているという話は印象的であった。

特に印象的な出来事は、「SNSサービスの爆発的拡大」である。
これはライフスタイルの変化を引き起こしている。

これまでは、

量の拡大 → 量から質の向上

国内からグローバル(米国) → 最初からグローバル

という変化が起きている。

直近での重要分野として5分野上げられた。

1)低炭素化社会
2)高齢化社会への対応
3)医療サービスの高度化・効率化
4)少子化対応
5)公共サービス向上・効率化

2)3)の対応は、飯塚でも飯塚商工会議所なども入って、九州工業大学と飯塚病院と共に最近は取り組みをしている。

飯塚への期待として、トライバレー構想を通じての『情報アイランド』と共に『新エネルギーアイランド』として挑戦して欲しいという言葉で締めくくられた。



祝賀会は、飯塚市齊藤市長と共に、留学生支援を長年行われて来た、私にとっても恩人の友情ネットワークの縄田会長への感謝状授与で始まる。

縄田先生


今後、九州工業大学も更なる留学生呼び込みを行うのがポイントとなるが、2500人の学生の1割の250人程度までは増やせる体制を実現できればと願っている。

打浪先生


祝賀会には、創設以来の教授陣と多く再会させて頂き、既に退官されて数年となる恩師打浪先生も来られており、お元気そうな姿に感銘を受けた。

私は在学中から創業の動きをしていたが、打浪先生のおかげで自由にやらせて頂いた。
もっと成長した姿を見せたいと改めて思う。

明専会筑豊支部


同時に同窓会の明専会筑豊支部の皆さんにも集まって頂き、交友を深めさせて頂く。
80代の大先輩もお越しになられていたが、先輩方皆さん紳士である。

大学の理念の「技術に堪能なる士君子」を体現されている方々と多くお会いできた。

今後10年で、技術者が真に成長できる場を作り上げ、アジアのシリコンバレーe-ZUKAに一歩近づけたい。




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2011年11月08日

シリコンバレーのインキュベーション施設

シリコンバレー(SV)のすごさはインキュベーション施設にあると特に感じる。

日本のインキュベーション施設は、基本的に部屋貸しであり、良くて交流の場を作るくらいだ。

しかし、SVは技術者1人で始めても、SVの生態系を活用して、投資家、経営者、マーケティング、更なる技術者が集まって来る仕掛けがそこにある。

特に資金が集まる仕組みが素晴らしい。

最初に行った施設は、parsomaというスタートUPに近いメンバー向けのシェアオフィス

parsoma


2階吹き抜け、1階は卓球台を机にして、全体会合の時は卓球台の机を折りたたんで広いオープンスペースを作っているという。
卓球台を4分の1ずつ使う姿がとても印象的だった。

piza


夕方だったので、食事をという事で見たことも無いような巨大なピザが来た。
口径が50センチ以上はあり、こんなの食べてたらそりゃ体でかくなるよな・・・というものだった。


次に行ったRocketSpaceはスタートUPから30人くらいまで成長できるスペースを持っていた。
元々起業家であった方がオーナーという事で、結構きめ細かいサポートがあるそうで、すごいのは、この施設がスタートしてわずか8ヶ月で投資資金を4億5千万ドル(約350億円)も集めているとの事であった。

RocketSpace


シーズレベルのファンドで2000万円から5000万円、一番集めた会社は現在30名に成長して約20億円集めたとの事だ。

月の利用料が1人500ドル(約4万円)から使え、これだけ資金調達可能な空間だから、挑戦者も多いはずだ。


3つ目は、SVを代表するインキュベーション施設の Plug & Play Tech Center に行く。

P&Pfront


ここは2度目の見学だが、この数年で進化しており、更に成功者が増えていた。

p&p


出口は、ほとんどのベンチャーは上場ではなく、上場企業に会社ごと売却するというのがほとんどのモデルである。

創業して、投資家から資金を付け、ある程度成長して、高く大手企業に売却するというモデルが確立しており、GoogleやPayPalもこのセンターの支援を受けて大きく成長している。
オーナーは絨毯(じゅうたん)屋だという事がとても興味深い。

P&P2


壁には、多くの支援者が顔写真と共にメッセージを描いており、なかなか味がある。

e-ZUKAで今後やれるのは、特に技術者が成長できる空間作りかと考えている。

九州工業大学のポテンシャルも活かし、大きな資金を集める事は現状は厳しいが、技術者が学びあい成長しあう空間づくりには挑戦して行きたい。



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2011年11月07日

オープンスペースの多いシリコンバレーのオフィス

今回、Rubyをベースに開発をするシリコンバレーの企業を回ったが、ほとんどの伸びてる企業は、オフィスがオープンで、随分技術者にとって働きやすい環境であった。

GitHubオフィス


初日に行ったGitHubは、基本技術者ばかりでマネージャーも居ないとの事だった。
1人1人が独自に判断して動いているという。

GitHub3


非常にオープンスペースが多く、ゆったりと仕事が出来そうな空間であった。

GitHub2


中にバーの設備もあり、我々も昼間からビールを頂きながらオフィスを見学させて頂いた。

GitHub4


現在技術者30名との事であるが、日本だと100人くらいで利用するスペースでやっていた。

EngineYard1


Engine Yardは今伸びているという事とまつもとゆきひろ(Matz)さんも一緒に行ったという事で明らかに歓迎ムードで、まず美味しいフルーツで出迎えてくれた。

EnginYard2


開発も皆ペアプログラミングで、同じ画面を共有して2人でチームを組んで1週間ごとにローテーションを組んで、積極的にコミュニケーションを取りながら開発をしてした。

google2


Googleのレストランは有名だが、美しい庭を囲んで、様々な国の料理を無料で食べさせて頂いた。

google1


敷地内には、ビーチバレーのコートや波のたつ水泳プールなど、技術者が運動できるスペースも多く取ってあった。

建物内はどこも天井が非常に高い。

日本でここまでやるのは、相当に難しいが、飯塚のような田舎であれば今後実現できる可能性が十分にある。

技術者が楽しく、エキサイティングできる環境作りに今後挑戦して行きたい。



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2011年11月06日

Ruby シリコンバレーミッション2011

10月31日〜11月5日にかけて、福岡県が推進するRuby言語をベースとした産業拠点プロジェクトメンバーで、米国シリコンバレー(SV)を訪問した。

Ruby言語の開発者である、まつもとゆきひろ(Matz)さんにも参加頂くことで、通常ではお会いできないレベルの方々にも多く出会え、また多くのSVの技術者方々も歓迎ムードで交流して頂けた。まつもとさんには、大感謝である。

SV青空


少し時間があいて3年ぶりのSVであったが、滞在時はほぼ雲のない青空で、日本にいると結構細かい事でガタガタするのだが、これだけの青空だと、そんな細かいことはどうでも良くなるのだろうな・・・と思いつつ視察をして回った。

相当な過密スケジュールであったが、一番感動的であった、最終日のstanford大学での Fukuoka Ruby Night についてまず記載する。

stanford1


SVミッションは相当数参加したが、stanford大学の中でこれだけ大きなイベントをこちらの主催で出来たのは、初めてだと思う。

福岡県、JETROの担当の方は本当に大変であったと思うと共に、まつもとさんの存在の大きさを改めて感じた。

Matz2


まつもとさんのキーノートスピーチでは、大喝采と多くの質問が飛び交った。ITの聖地stanford大学でのこの盛り上がりに「テクノロジーにおいて、これほど尊敬を集める日本人が居るのか」と感動でうっすらと涙がでた。

Drtanaka


また、九州工業大学の田中和明先生も軽量Rubyで組み込み分野に関してのRubyの講演をされ反響が出ていた。

後半は、Ruby大賞のSV大会があり、このためにわざわざオーストラリアから来ている方もあり、全体としてハイレベルなプレゼンであった。

さすがプレゼンのまちSVで、皆さん短時間でキレの良いプレゼンを行った。

最もキレの良いプレゼンで、スマホ上の複数のサービスをつなげる仕組みを作ったbanjoのチームが優勝した。

stanford2


最後にミッションメンバーと、bonjoのCEOと記念撮影。

過去最高のクオリティーのミッションであったと感じている。

SVのテクノロジー企業のオープンなオフィスについてや、インキュベーションについては別途記載したい。










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2011年10月08日

九州工業大学 キャリア形成概論2011

母校の九州工業大学で今年もキャリア形成概論の講義を行わせて頂いた。

年1回、15名の社会人が集まって講義を行うものだが、今年も約200名の学生が履修し講義をスタートした。

15人中、今年は私がはじめの講師で、昨年同様「ベンチャー企業家の条件」というタイトルでお話を行う。


講義写真1



まさに、「ゆとり世代」という事で、ばんやりした学生が多いのかなと思っていたのだが、ここ数年の就職難により緊張感があるのか、予想より随分熱心に話を聞いてくれた。

講義参加者は180名程度と見えたが、寝ている学生はほとんど居らず、熱心に聞き入っていた。


講義写真2



毎年聞いている、「この中から将来起業をしたい人はいますか?」の問いには今年は少し時間をおいて2名の学生が手をゆっくりと挙げた。

5年くらい前は10人以上手を挙げていたが、まあ、現在の経済状況を考えると1人でもいるだけでも大したものだと感じる。

私もここ3年は、自社において随分苦労を続けており、半分は苦労話と、苦労をする中で本や出合いを通して学んだ、先人の言葉を伝えたのがほとんどの時間となったが、随分と熱心に聴いてくれていた学生もけっこう居た。

感動したのは、講義後の感想文を読んだ時だ。

全体としては、まじめで大人しい学生が多かったのだが、感想はなかなか見事で、「今回の講義を通してこれまでの考え方が変わり、安定ばかり求めるのではなく挑戦して行きたい」という学生が随分多く居た事である。

ゆとり世代は、大人しく無気力な者が多いという一般的な意見が多いが、今回の講義を通して、一見して大人しくしていても、心の中には皆変わりたい、より良くなり成長したいという心があるという事を確認できた。

やはり、その心の奥にある源に火をつけてあげる場を作らなければならない。

私の今後の大きな仕事の1つとして、周りにいる可能性のある若者の心に火をつけるきっかけとなる場づくりをして行きたいと思う。

特に、この飯塚の九州工業大学は技術者の卵が多くいる。

この技術者達が成長する場を作るとは、一体どういう環境、場を準備すれば良いのか探って行きたいと思う。

この夏に受け入れたインターンシップの学生もはじめはやる気が無いようでも、1時間少々真剣に話を行えば、目つきが変わってくる。

こちらも真剣であるという事は重要だ。

一見してやる気が無いように見えても、必ず心の奥底には成長したいという心があるという事が最近いくつもの場で経験を通して確信している。

学生をはじめ多くの若者に人生をよりよくするための出会いの場をつくる事に今後力を入れて行きたい。









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2011年06月26日

飯塚そうつく会 (まち歩き)

6月25日、26日の2日間、飯塚そうつく会を実施した。

「そうつく」とは、飯塚の方言で歩き回るという意味だそうだ。 20年近く飯塚に住んでいるが最近知った。

今回、近畿大学の日高教授が会長をし、私も事務局長をしている「いいづか盛り上げ隊」という団体主催で行った。
日高先生の発案でかなりハードであるが、2日間に渡って、飯塚市中心市街地を実際に歩き、まちの良いところを再発見しようという事で、飯塚市の中心市街地活性化会議に関係の深い方に集まって頂き、まち歩きを行った。

スタート



まちづくりのNPO、地元商店街関係者、地元市民、行政関係者が約50名集まり、結構フラフラになりながら4つの地区(菰田地区、新飯塚地区、吉原地区、飯塚地区)を歩く。


見学1


菰田地区というのは、飯塚駅という歴史のある駅周辺の商店街だが、既に相当寂れていて、商店街形は留めておらず、シャッター街となっている。しかし、残っている店は、個店の努力によって見事に広域で商売を成り立たせており、前年対比20%の売り上げの伸びを示している会社もあれば、アパレルで毎年フランスとイタリアに5回程度買い付けに行き、この店しか無い洋服を仕入れて広域の顧客を引き付けているお店もあった。


見学2


新飯塚地区は、新飯塚駅周辺の商店街だが、新飯塚駅も炭鉱の時代に新設され栄えたまちなので、現在は残念ながらシャッター街に近くなっている。
しかし、ここは美味しい店も多く、また外から活性化のために仕掛けを作る人も多い地域だ。


チャンスの神様


地元の芸術家が「チャンスの神様」なる前髪しかない人形を作って祀っていたり、なかなか面白い。


見学3


また屋号はお父さんの代までの酒店のままだが、娘夫婦で雑貨屋をやったりして、新しい世代も入って来ており、新しい風も吹きつつある。

新飯塚駅前は、西日本一の病床数を持つ飯塚病院があるため、最近周りにはマンションが建ち、結構高齢の方々も住んでおられるとの事であった。



夕方から夜は吉原町という飲み屋の多い場所で、3000円の会費で3件の飲み屋をはしごするというイベントにした。
なかなか知らない飲み屋に入るのはどうかと悩むところだが、商業団の紹介で、1軒1000円で飲めるのは魅力で結構盛り上がる。


吉原町


1軒目は、豚料理が得意な「彩菜」、午前午後と相当歩いたので1杯目のビールがうまい。


吉原2


2軒目は、あまり腹は太っていなかったが、「FELLOW'S BAR」にて日本酒寒北斗をボトルでどんどん飲む。
1000円なので店は赤字になってしまったと思う。


吉原3


3軒目は、飯塚で歴史のあるライブバー「SMITH LANDING(スミスランディング)」
ここを1000円で入るのは、かなり無理を言ったのだろうが、素晴らしい雰囲気であった。


2日目は、飯塚周辺を歩き、全体で今後飯塚の中心市街地をどうして行くかの話しをしたが、誰かがやってくれればという考えでは駄目で、私も参画して「まちづくり会社」を設立し、空き店舗を少しずつ開発して人を呼び込んで行こうという考えでまとまった。

NPOなど市民団体の横の調整をしていく機能を持つ「いいづか盛り上げ隊」と実際のまちづくりを行っていく「まちづくり会社」を機能させ、コツコツと賑わいを作り上げて行きたい。






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2011年06月18日

漫画 伊藤伝右衛門物語 出版記念

飯塚の炭鉱王であった伊藤伝右衛門についての書籍はこれまで何冊も出版されていたが、今回漫画として出版され、記念パーティーが開かれた。

開会挨拶


飯塚の税理士の林田氏が発起人となり、200名近い方々が記念講演会とパーティーに参加をされた。

漫画


帯に麻生太郎先生から、「そこそこおもしろい 推薦します」という推薦文が入っており、中を読んでみると、確かにそこそこ面白いといったコンテンツであった。

伊藤伝右衛門に関しては、柳原白蓮があまりに有名であるという事もあり、悪く言われる事もけっこうあるのだが、今回の漫画は双方にとって良い話となっており、おさまりがなかなか良いと感じた。

麻生太郎先生


麻生太郎先生も記念講演をして頂き、会場を大いに笑いに包んで頂いた。

漫画にも麻生先生の祖父が少し出られており、かつての苦労と共に飯塚の勢いがある時代が感じられた。

懇親会


パーティーは、地元飯塚という事もあり、知人も多く、また懐かしい再会も多く頂き大いに盛り上がった。

マグカップ


お土産にさらに漫画2冊とオリジナルのマグカップを頂く。

この漫画を今後東京など出張の際にお土産に配って回ろうかと思っているところである。

また1つ飯塚のオリジナルのお土産が増えた。




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2011年03月28日

中国安徽省合肥視察

名誉会長の和田一夫会長が中国安徽省合肥市の都市開発をお手伝いしているという事で、To-Japan展開の調査と共に合肥の視察をしてきた。

九州工業大学の名誉教授の栗山先生が縁あって合肥で日本語の先生をされているので、栗山先生にご案内頂き視察をしてきた。

まず目立ったのが、空港から合肥市内まで、また合肥市内全域に見事に作られた道路網である。

大通り


片側4車線に建物進入用の道路方々2車線、両車線併せると12車線の道路が多く走る。大きい幹線道路は両車線で14車線あった。
ここは北京かと思うほどの道路網であった。
もちろん北京ほど車は多くないので、道路はそれほど渋滞することなく進める。

今回北京や上海、大連と比べて街なかで目だったのは、電気バイクであった。

市街電気バイク


歩いていても音もなく背後から来るので結構危ない。

旧市街は、大型のショッピングモールというよりは小型の小売店が目立つ。

旧市街町並み


北京や上海と比べると所得が低いという事もあり、ナショナルブランドではなく、中国のローカルブランドの店ばかりであった。

今回視察の目的であった、濱湖新区に行く。

合肥市政府の新都市づくりは中国政府らしく、まず名門中学や高校を新しい地域に移設する。

合肥一中


そうすると、教育熱心な両親は近くにマンションを買って移住を行う。

中学向かいマンション


確かに名門中学、高校の向かいには高層のマンションが立ち並ぶ。

最新の病院も建っており、そこに広域から泊りがけで治療に来る方も多いという言う。
その周りにはホテルやマンションが同様に建っている。

もう少し郊外に行くと、同時に10本単位であちこちで高層マンションを同時に建設中であった。

建設中マンション


北京オリンピック前に北京郊外で見た光景であった。

更に郊外に行くと、見渡す限りの野原であった。
地平線が見えるくらいまで続いている。

郊外


その延々と続く野原を突き抜けると巣湖という中国で5番目に大きい淡水湖にたどり着く。

巣湖


巨大な湖のため水自体はこの地域は困らないとも考えられるが、あまりに水質が汚いので相当に浄水しないと生活にも工場でも使えないと思われる。
日本の最新の浄水技術が入れば面白い展開が出来るものと思う。

巣湖そばの駐車場には巨大な濱湖新区の計画が看板で建っている。

巣湖看板


未来のモデル都市を標榜している。

この10年で中国の様々な都市を見て来た。
既に沿岸部の大都市は概ねの開発を終え、市場としての中国となっており、生産基地から世界の市場として変化し発展を続けている。

今、中国は中部大開発の時代となっている。

その中で、三国志の曹操と孫権の戦いの地としてぐらいしか日本人に知られていないこの合肥は、孫金龍書記の強烈なリーダーシップによって中部の中核都市に名乗りを上げるべく成長をしている。

来年には新空港も開港し、金融センターエリアも開発している。

上海の浦東にならい、安徽浦東を目指していると聞く。

街中が同時に開発しているのである。

これまで見て来た都市のなかでこれほど大きく変化し、印象的な街は初めてである。

まだまだ日本人は100名そこらしか住んでおらず、日系企業も少ない街であるが、今後3年での発展は目が離せない状況であろう。

当社も教育という立ち位置で、To-Japanを起点として日本語教育、マナー教育システムで合肥に貢献したい。








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